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2013-10-02[小説]

化物語(上)

アニメは猫物語(黒)も含めてひと通り見ていましたが、ようやく原作に手が伸びました。
前々から読みたいと思っていたのですが、そこまでアニメにドハマリしていた訳でもなく、またあのゴツイBOXの装丁を敬遠してなかなか手を出せずにいたのです。
またひとつスタック消化と言った感じですね。なお本は人から借りた模様。

これを読むスタンスとしてですが、私はライト読者として楽しむことにしています。
深読みはしませ、ぬ。(でもそういった記事を読むのは好きなので、初心者向けのオススメ深読み考察記事がありましたら教えてくだちい)
なので読み間違いとか勘違いとかあったらご指摘お願いします。


では感想。
ネタバレあるよ。


総括。
アニメ版と同じくらいには楽しめました。
先にアニメを見ていたので、どうしてもそれと比較したり、情景をアニメ準拠でイメージしながら読み進めることになるのですが、さすがの原作力というか、活字だけで音や映像に比肩するパワーがありましたね。
それと同時にコレをよくぞああアニメ化したもんだというアニメ版の再評価もできました。

あえてシャフトデザインを避けて、普通の学校や普通の公園や普通の道端をイメージして読んでみるのもちょっと面白かったけど、アニメ派としてはあの謎空間も化物語の一部になっているので、やはりここはそれで行かねばとw


あとがきで作者直々に否定されているけど、私はこれは怪異を主軸に据えた物語として楽しんでいますねw
これまたあとがきで語られている通り、作者の意図とは違う楽しみ方をしているという。
もちろん活字ならではの言葉遊びに満ちた馬鹿な掛け合いもそれはそれで楽しんでいるのですが、私はどちらかというと世界そのものである怪異、つまり本作の世界観に興味があって。
しばしば忍野の口から語られる怪異、名は体を表し、口伝や文字の名から体が生まれる言霊信仰。
いろんな元ネタから引用されて再構築された世界、そしてそれに関わる人物たち、彼らに起こる出来事。
この世界には惹きつけられましたね。
特に神原の話な。アレは泣ける。


逆によく言われる「言葉遊びが凄い!」というのについては、うーん、というところ。
前述のとおり世界観萌えなので、怪異に関わるもの、想いは重い、蟹は神、蝸牛は迷い牛とかは気にならないのですが、馬鹿な掛け合いの言葉遊びは思い切り楽しみきれないという感じですね。
確かによく考えられてて面白いと思うのですが、「おお!」というのより「なるほど」というのが先行して感嘆できないというか。
まー、単に私の教養や国語力がアレなのかもしれませんがねー。

あと、ネタ明かししちゃうのはちょっと無粋と感じました。
例えば八九寺と阿良々木君の台詞。

「そうですか。高校生の阿良々木さんから見れば、小学生のわたしの身体なんて、さながらスライダーだというわけですね」
「まあ確かに、外角にキレのいいのを決められると、まず手は出ないな」
ストレートとまでは言うまい。
発育がいいのは確かだし。
ちなみに正しくは、スレンダー。

ちなみに正しくは、スレンダー。この一文。
「それを言うならスレンダーだ!」とか、直球で突っ込むのはベタネタとしてアリだと思いますが、こうも捻って阿良々木君が乗っかってるんだから、もう一捻り欲しかった所。
他にも
しゃっくりしました→びっくりしました とか。
水彩画を描く→精彩を欠く とか。
や、上手いと思うけどね。「これはこういうことですよ」って直裁的に言っちゃうのはね…
やるならもうちょっと上手く提示して欲しいかなー。

十代の時に読んでれば別の感想を持ったかもしれない。
発刊年的に不可能ではあったけれど。
そういう意味では今の若い人が羨ましい。


むすび、というか今回のオチ。
キャラクターも物語も見事だと思うので、引き続き下巻、続巻と読み進めたいですね。

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